江崎あずみ
愛知県一宮生まれ一宮育ち
高校卒業後、地元の車のディーラーに就職
ディーラーに勤めている時、ブライダルの司会の募集広告を見て「面白そう!やりたい」とレッスンを受け始める。
ディーラーを退職後も司会の勉強も続けながら、手にも職をつけたく半年間着付けの専門学校に通い始める。
当時はブライダルの司会は主婦の仕事で、年齢も20代後半からの仕事であり、レッスンも平日の昼間しかなかった為、受講を断られる。
しかし、どうしても諦められずもう一度電話をして司会をやりたいという熱意を伝えると、レッスンの会社の社長が特別に仕事が終わってからの時間帯に司会のレッスンを受けることに。
一年間レッスンを受け、ブライダルのコンパニオンなど現場での経験も重ね、巡ってきたチャンスをものにして、23歳で友人の結婚式で司会者デビュー。
友人たちの結婚式はほとんど司会で参加を依頼され経験を積み、ブライダル専門の会社にて25歳でプロ司会者デビュー。平日は商工会議所でパートとして務める。
26歳で結婚、出産を気に司会事務所を辞め会社も退職、しばらく司会業は休業するも第2子出産後3か月の、はじめて市からの消防署の演奏会の司会の仕事を依頼され司会業へ復帰。
それをきっかけに、フリーの司会者として活動を再開し、市など行政の仕事を中心に司会の仕事を請け負い始める。
民間では、2012年地元のコミュニティFMラジオ局開局(試験放送)からパーソナリティーの仕事を請け負い開局の第一声も務めたり、一宮市以外での選挙時のウグイス嬢を請け負ったり、また、プラネタリュームのナレーションやピアノやダンスの発表会の司会など、行政、民間、個人からと幅広く活動をしている。
司会業の傍、市民活動として、女性や主婦、お母さんを支援する「チアフル・ママ」を主宰し、児童虐待防止運動では、NPO法人ORR社会貢献センター(オレンジリボンライダー活動)の副代表を務めている。
これからは、司会業だけでなく今までの声や言葉を使った仕事の経験を生かし、言葉の大切さとコミュニケーションを題材にした講演会なども開催を予定。
2017年1月からは、一宮市のケーブルテレビ「アイシーシー」のケーブルテレビ・キャスターを務めている。