第37回 稲沢音楽祭の司会を務めてきました。
音楽は年齢も性別も国境も関係なく、誰もが楽しめるもの。
この音楽祭は、音楽芸術の普及と発展。そして地域の文化の振興のために開催されています。
コーラスや筝曲、ギター演奏、吹奏楽、、、様々な音楽を楽しめる音楽祭。
それぞれに魅力があります。
どんな音楽もやっぱり実際に「生」で聴くとその迫力と伝わり方が違いますよね(^_−)−☆
今年の「招待演奏」は「魂のヴァイオリニスト 大久保なおみ」さん。
「魂の・・・」なんてインパクトあるし、どんな演奏なんだろう???
と思いながら打ち合わせへ。
お会いしたら白髪の年配の女性。写真では年齢はわからなかったのでちょっとびっくり(ごめんなさい^^;)
そして、曲紹介などのMCは、ご主人がされるという事。
ご夫婦で楽しみながら活動されているのかな・・・なんて微笑ましく思っていました(ごめんなさい^^;)
そして、招待演奏の時間。
演奏が始まり曲が進んで行くうちに、どんどん引き込まれて行く。
ヴァイオリンの生演奏を聴く機会はよくありますが、何かが違う、、、。
聴けば聴くほど、釘付けに・・・。
アップテンポの曲は、本当に楽しそうに演奏されていて、会場からも自然に手拍子が沸き起こり、また、ヴァイオリンってこんなに激しく演奏できるんだ、って知りました。
そして、演歌まで・・・。
津軽海峡冬景色は、あまりの切ない音色にみんな「涙がこぼれそうだね」って・・・。
ヴァイオリンのイメージが変わるくらいの演奏でした。
これが「魂のヴェイオリニスト」って事ね、って納得♪
そして、ご主人のMC登場。
とても柔らかく包み込むような声。趣味の世界ではなく、プロの世界でした♪
ご夫婦だからこそのユーモアも交えながらのMCでとても温かい時間が過ぎていきました。
今までに見たことのない迫力と温かさあふれる素敵なステージでした。
今年もこの音楽祭の司会を務めさせて頂けた事に感謝です。